不安を乗り越えて幸せに生きる方法

こんにちは、YUKIです。

パンデミックの発生直後、一気に仕事が減った時期があり、月収15万円が連続する不安な期間が数ヶ月続きました。

しかし、ある習慣を取り入れたことで、不安を乗り越えることができ、人生が大きく変わりました。結果、現実でも、たったの数ヶ月で、月収100万円に回復し、今は不安ゼロの夢のように毎日幸せな人生を送っています。

本記事では、私の人生を変えた「ある習慣」を皆さんにご紹介したいと思います。

将来が不安でしょうがない…不安を乗り越えてもっと気楽に幸せに生きたい…。

こんな悩みを持っている方に是非読んでいただきたい記事です。

この記事を書いた人

  • 21歳の頃アメリカで起業

  • 現在はLAでSNS・マーケティングコンサル会社Next Level Bizz経営

  • 趣味は「筋トレ」「マーケティング」「成功心理分析」「読書」など

それでは早速本題に入ります。

不安を乗り越えるための準備

不安を乗り越えるためには、まず下準備が必要です。

私はまず、そもそも人はなぜ不安を感じるのか、人間の生理的な仕組みを理解することで、すごく心が楽になりました。

脳科学的にいうと、不安とは、外部からの何かしらの刺激に影響を受けることで、脳内でケミカル分泌が起こり発生する感情らしです。

もともとは、自己防衛手段の一種として存在する働きらしいのですが、人が不安を感じる時、脳の中で発生する物質は、すごく中毒的な作用を持つそうです。そして、分泌が継続的に続くと、それが当たり前の日常になるため、その状態をキープさせるために、無意識のうちに不安になる要素探し出してしまうのだとか…

だから、一度不安を感じると、なかなかその感情から抜け出せなくなってしまうのですね。

例えば、アル中の人にいきなり禁酒を強要するのは難しいですよね。禁断症状が出てしまい、すぐに後戻りしてしまいます。それと同じで、今まで不安の中で生きてきた自分に、いきなり習慣を変えて不安を手放せというのは難しいです。

だからこそ、焦らず、自分自身に時間と精神的余裕を与え、不安という感情と向き合い理解しつつ心のムードを改善していくという、心の準備から始めることが大切だと思います。

不安を手放す決断をする

不安を乗り越えるために一番大切なのは、「今回こそ本気で不安を手放して幸せになる!」という固い決断をすること。

意思がないと、自分を変えることは出来ません。

自分では気づいていなくても、実は心のどこかで不安を手放すことを躊躇していたり、望んでいない人も多くいます。

不安を手放せない理由の多くは、手放すことで人生が変わるのが怖い!と潜在的に思ってしまっている場合が多いです。

人間は「変化=不安定な未来」と解釈する傾向があり、見たことがない未知の領域を恐れる傾向にあります。

しかし、変化は時に不安定さではなく、安定を運んできてくれることもあります。

幸せを恐れず、今回こそ本気で不安を手放す決断をしましょう。

不安の原因を知る

次に、自分が感じる不安の根本にある理由を知りましょう。

不安を感じる発端となった出来事は何か?そもそもなぜ、大きな不安を感じているのかを深く考えるのです。

不安の理由を知り、自分の感情を俯瞰すると、実は自分の不安なんて根拠のないものであった、なんてことにも気づくかもしれません。

ここで、根拠のない不安に苛まれていた私の体験談をお話しします。

以前、彼からのメールの返信がこなくて、すごく不安で日中集中できなかった事がありました。「浮気されているのかな」「私のことが嫌いになったのかも」と一日中悶々と悩みました。

しかし次の日、彼にあった時、「昨日メールの会話中に、君がおいしいクロアッサン食べたいって言ったから、メッセージを読んだ後、町中のパン屋さんに行って、一番おいしいお店を探し回ってたんだ」と言われ、クロアッサンを渡されました。

私は、自分に自信がないことを、彼の行動に投影して、「どうせ浮気されてるのよ」という被害妄想的現実を想像し、勝手に不安になっていたんです。

しかし、真実は真逆で、近所で一番おいしいクロワッサンを探して私を喜ばせるために、彼は日中忙しく走り回っていたため、メールの返信が遅れてしまっただけだったという、むしろ嬉しい理由でした。

不安とは、自分の心の状態に投影を受けて形成される感情です。このことに気づけると、日常での考え方が大きく変わります。

同じ状況下でも、私みたいに心配に苛まれる人と、「きっと彼は今忙しいだけよ」みたいな感じで、爽やかに反応し、全く影響されずに朗らかに生きる人の両者がいますよね。

感じ方とは、物事に対してどのような見方を持つかで大きく変わります。

不安を感じてしまう自分を許す

不安を手放そうとしている過程の人によくあるのが、不安を感じてしまっている自分、感情を中々ポジティブに変ることができない自分を責めて、余計に自分を自分で追い詰め、八方塞がりな状態に陥ってしまうパターンです。

しかし、初めから一気に人生を改善できる人なんていません。

思考や感情パターンを変えるのは、筋トレと同じです。

ダイエットなど、外面的な見かけを改善したければ、毎日少しづつトレーニングを続け、徐々に変えて行くしかないですよね。筋トレ開始初日から、無理して負荷を加えた運動を行うと、怪我してしまい継続できなくなります。

思考や感情など、内面的に自分を変えるためのトレーニングを行う場合も同じです。

無理せず、できない自分を受け入れ許すことから始めましょう。

いきなりは無理でも、毎日少しずつ変化を継続させることができると、人は徐々に変われるものです。

不安を乗り越えて幸せな人生を選択するための習慣

それでは、ここからは実際に、取り入れたことで私の人生が劇的に変わり、人生での不安が激減した日々の思考習慣を紹介します。

未来にフォーカスする

大半の人は、過去に起こった出来事や、過去の体験をベースにした将来への不安に関して考えることに、1日の多く時間を費やしてしまっていると言われています。

不安な感情は、過去に実際に経験したトラウマ的な出来事や、昔どこかで誰かに聞いたネガティブな情報に、現在の自分の意識を集中し続けることで発生し瞬時に増幅してしまいます。

しかし、不安から開放され、幸せに満ち溢れる新たな人生を歩みはじめたければ、現在のネガティブな思考の癖を意識的に矯正し、自分が理想とする未来像と繋がる事が大切です。

今この瞬間、一瞬一瞬の自分の行動を意識して変えていくことが、理想の自分に辿り着く一番の近道だからです。

行動が変われば、結果が変わる。そして、行動を変えるためには、「今この瞬間」に意識を強く向ける必要があります。

また、過去に嫌な体験や失敗をしたからといって、必ずしも将来同じ出来事が繰り返されるわけではないという事を覚えておきましょう。良くも悪くも、今の現状は永遠には続きません。その事に気づけると、不安から開放されます。

過去にホームレスだったけど現在は億万長者になった人もいます。また、20年間独身だった人が、ある日突然運命の相手に出会い、3ヶ月でゴールインするなんて話もありますよ。

過去の失敗や体験が繰り返されるのを恐れる代わりに、未来の新たな可能性に意識を向けることを選びましょう。そして、不安になり躊躇する代わりに、理想の自分に近づく努力をする選択をし始めましょう。

解決策は常に存在することを知る

不安な時、状況が改善しないような気がして、追い詰められた気持ちになりますよね。

しかし、どんなに困難な状況でも、解決策は必ず存在します。どうにかなると最初から分かっていたら、そもそも不安になる必要はありませんよね。

また、解決策があると、どうしても信じられないくらい不安な時は、不安が現実かすることで、実際に起こりうる最悪シナリオを書き出してみるのがおすすめです。

気持ちが落ち着いた時にう一度それらのシナリオを見直すと、そんなに最悪ではないと思える場合が多いです。

また、友人や家族などの信頼できる人に相談するのも良いと思います。すると、大概の場合、一人ではないことに気づけ安心を感じれますし、他の人のアイディアなどを聞くことで、解決策も見つかるかもしれません。

希望に心を開く

「自分にも幸せな未来が手に入る」という希望に満ちた信念を持つことに、心を閉ざしてしまってはいけません。

希望を持つことができずに、常に最悪の場合を想定してばかりいると、ポジティブな人生を手に入れるための大きく、エネルギーに満ち溢れた行動は取れません。将来、自分の人生にいい事が起こると信じる事ができなければ、自己防衛が軸の、引き腰な生き方しかできなくなります。

心を開いてくれない相手とは親しくなれないですよね。人生も同じで、あなたが幸せに心を開かないと、幸せもあなたの元に寄ってくることができなくなります。

最後に

考え方を変えると、不安は消えます。そして、不安が消えると人生への向き合い方や、行動の質が変わります。

行動が変わると、人生で手に入る結果が変わる。

「過去の出来事にまつわる不安」ではなく、「理想の未来と繋がる」ための思考習慣と、それに相応しい自分になるために、今この瞬間を大切に生きる事を習慣しましょう。

このブログを読んでくださったあなたが、不安を乗り越え、幸せな人生を手に入れ、夢に生きることを祈っています!